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自家消費型太陽光発電システム

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自家消費型太陽光発電システムとは

自家消費型太陽光発電システムとは、発電した電気を直接自身の負荷設備で消費する太陽光発電システムです。自社の工場、倉庫、事務所等で使用する電力を自社の建屋もしくは敷地に設置した太陽光発電設備で発電することができ、日中の消費電力を引き下げることにより、月々の電力料金を抑えることができます。また、自家消費型太陽光発電システムは化石燃料等を使用しないため、CO2を排出しないクリーンエネルギーとして、企業の環境対策としても有効です。

売電型と自家消費型太陽光発電システムの違い

(1)
目的の違い
売電型と自家消費型では目的が大きく違います。売電型は、発電した電力を電力会社に売電して収入を得ることが目的ですが、自家消費型は発電した電気を直接自身の負荷設備で消費することで、電気料金を抑えることが目的となります。
(2)
送電先の違い
発電した電気の送電先も目的により違いが有ります。売電型では、電力会社の系統に送電するのに対し、自家消費型は発電した電気を直接自身の負荷設備で消費するため、自身の受変電設備に送電し、負荷設備で消費します。
(3)
消費電力に合わせた制御
制御が重要です。発電電力の最大化を達成するために、制御の手法及び制御機器の選定で電気料金の削減量が大きく変わる可能性が有ります。

発電電力量の最大化について

電力の連系規定に自家消費型太陽光発電システムでは、逆潮流(売電)させてはならないという決まりが有ります。逆潮流の発生を避けながら発電量を最大にすることを実現させるためには、案件に合った総合的なシステムの最適設計と使用する機器の選定が重要です。

システム設計が最適でない例 (発電量が最大化されていない!!)

システム設計が最適な例 (発電量が最大化)

消費電力を発電電力が上回る場合、設定したパラメータに合わせて消費電力から一定の割合減した値で発電電力を制御し、逆潮流の発生を防止し、適切な追従制御によって、発電電力を最大限に利用できるようにします。

システム系統概要図(既存設備改造要)